Japanische Klassiker mit Furigana
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まつのみさおびじんのいきうめ
松の操美人の生埋
三遊亭 円朝
Lesen Sie 松の操美人の生埋 (まつのみさおびじんのいきうめ) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 88.963 Zeichen · 176 Bildschirme
二十五
時、冥途にて其許に遇い詫言を申すべし、呉れ/″\も因果の縁合と諦め自害を御急ぎ下され度く候云々」
と云う様なる塩梅に旨く書続けてあります。悪人でも連添う夫婦の情で死のうという心になるお蘭の志を考えると、山三郎は憫れさに堪えられず、暫くの間文殻を繰返し/\読んで考えて居りました。
二十五
山「お蘭さん、誠にどうも御尤で、お前さんは感心な方で、お前さんの御亭主を私が悪くいっては済まんが、此の文面の様子では、三年あとお前さんを女房に持ってから、志を見抜いて、其の孝行と貞節に感じて今迄の悪事を止めようと思い込んだと書いてあるが、其の位見抜いて、頼もしく思って居る可愛い女房が、悪事を見たからと云って気絶した儘埋るとは情ない、死んだか活きたか分らんなら何故薬を飲まして手当をして、気が付いての上、偖斯う云う訳だからどうかお前を助けたいが助ける訳に往かんから自害して呉れと云えば、それお前さん、はいといって自害もする人だ、其の心底を圖書が知っていながらお前さんを生埋にしたので、お前さんだから蘇生った後も自害をしようとしなすったので殊に私が此程までに様々云っても事実を明さないで、是は勿論死を極めておいでなさるから云わないので、これが普通の女であったらわア/\騒いで屹度人を呼びましょう、それでも助ける