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Japanische Klassiker mit Furigana

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ずいひつ しんへいけ

随筆 新平家

吉川 英治

Lesen Sie 随筆 新平家 (ずいひつ しんへいけ) von 吉川 英治 (よしかわえいじ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 213.575 Zeichen · 424 Bildschirme

Aozora Bunko

かつ部分的には異説もあることなので、小説にたいする便覧程度でゆるしていただきたい。

〔二位ノ尼〕故清盛の未亡人。名は時子。――国母建礼門院の生母で、安徳帝には祖母にあたる。また、平大納言時忠の姉でもある(一書には妹とも)。年齢六十三、四。

〔宗盛〕清盛の次男(一書には三男とも)。前内大臣、内大臣の殿と呼ばれている。一門の総大将。盛衰記によると、清盛の実子でなく、当時の風習にまま行われた他人の子の“取換え子”であったともいう。年齢三十九。

〔時忠〕清盛の義弟。建礼門院の叔父。検非違使ノ別当だったので大理卿とも、ただ平大納言ともいわれている。年五十七、八。

〔経盛〕清盛の次弟。参議、修理大夫。一ノ谷で長男経正、次の経俊、末の敦盛などの三人の男子をみな戦死させて、まったくの孤父。年六十二。

〔教盛〕清盛から三番目の弟。――門脇殿というのが通り名。職は中納言。長男通盛は、鵯越えで戦死。次子能登守教経がある。年五十七。

〔知盛〕清盛の三男、宗盛の次弟。権中納言(あるいは新中納言)黄門どのとも呼ぶ。――一子知章は生田附近の合戦で父に代って戦死。なお知忠という幼童と一女が妻と共に同陣している。