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Japanische Klassiker mit Furigana

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おうべいかっこく せいきょうにっき

井上円了・世界旅行記

井上 円了

Lesen Sie 井上円了・世界旅行記 (おうべいかっこく せいきょうにっき) von 井上 円了 (いのうええんりょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 260.015 Zeichen · 519 Bildschirme

Aozora Bunko

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米北湖頭路、鉄車日夜趨、茫茫望無レ際、何処是俄都。

(米北の湖のほとりの道、汽車は日夜走りつづける。茫々として眺めるも果てはなく、いったいどこが俄都であろうか。)

洛山三伏日、峰峰残雪堆、隔レ渓汽烟起、忽見鉄車来。

(ロッキー山脈の三伏の暑い日、峰々には残雪がうずたかくつもっている。谷川をへだてて汽車の煙があがると、たちまちにそれはやってきたのであった。)

七言絶句は五言と意趣を同じくするもの多く、重複の気味あるも、左にその全部を掲ぐ。

火輪日夜走レ波間一、千里猶看皇国山、支那海南望将レ断、白雲宿処是台湾。

(外輪船は日夜波まを走りつづけ、千里も遠ざかったかと思われたがなお日本の山が見られた。支那海の南のかたを望めばその終わるあたり、白い雲のわだかまるところが台湾なのであった。)

舟向二太陽直下一馳、安南海上暑如レ炊、欲レ涼食後呼二氷菓一、正是故山飛雪時。

(船は太陽の真下に向かってゆくがごとく、安南の海上は煮えるような暑さである。涼しさを求めて食後にアイスクリームを口にしたが、思うに故郷の山々はいまや飛雪の時節なのである。)

船泊竺洋東北関、連檣林立幾湾湾、晩雷送レ雨天如レ洗、涼月高懸赤道山。