Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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まつのみさおびじんのいきうめ

松の操美人の生埋

三遊亭 円朝

Lesen Sie 松の操美人の生埋 (まつのみさおびじんのいきうめ) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 88.963 Zeichen · 176 Bildschirme

Aozora Bunko

馬「直ちゃん、どうも誠に暫く」

直「馬作さん本当に暫く、何うも内の人はねお前さん旦那に助かって、お礼に上っても半間な時分行くもんですからお目にも懸りませんでねえ、どうも」

馬「直ちゃんの家とは知らなんだ、饅頭屋の女房になっているとは、人間は了簡の付けようですねえ」

直「馬作さん、お前さんも知っておいでのあの粥河圖書と云う人が、田地や山を買って鎌倉道へ別荘とかを拵える話をお聞きかえ、それに奥様が死んだてえが其の奥様てえな、それ三年前堤方村の葭簀張りに茶の給仕していた岩瀬と云う元は立派な侍の娘が、粥河様と一緒になったと云う事だが、その奥様が死んだと云うと、あのおらんさんと云う嬢が死んだのだねえ」

馬「成程可哀そうな事をしましたねえ、二十歳ぐらいでしょうかもう些と出ましたか、彼のくれえな別嬪は沢山はありませんよ、彼れが死ぬような事じゃア馬作なんどは船で死んだっても宜いのですが、惜しいことをしましたねえ」

山「おい/\お前は是から其の穴を掘った処へ棺を埋る手伝いをするのか」

米「へい私が埋めるので」

山「湯灌は誰がするのか知らねえが、お前の働きで仏の顔を見られようか」