Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

くろだじょすい

黒田如水

吉川 英治

Lisez 黒田如水 (くろだじょすい) de 吉川 英治 (よしかわえいじ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 163 639 caractères · 325 écrans

Aozora Bunko

湯あがりの爽涼な肌に、衣服も更えて、客の官兵衛は甦ったように、遠慮なく日ごろよりよく飲み、またよく語った。

秀吉も酒を愛し、竹中半兵衛もすこし嗜む。加うるに、官兵衛との三人鼎座であったが、量においては、官兵衛が断然主人側のふたりを凌いでいる。

夏の夜はみじかい。殊に、巡り合ったような男児と男児とが、心を割って、理想を談じ、現実を直視し、このときに生れ合わせた歓びを語りあいなどすれば、夜を徹しても興は尽きまい。

「――かさねて申しあぐるが、仰せらるる将来の大計、いわゆる天下の事は何とせられても、中国を治めて後、初めて成るものではございますまいか。強大な毛利家の勢力が、頑として、摂津以西の海陸を擁しているあいだは、たとえ信長卿が中原の地、京都に旗幟を立てて、足利公方以下、旧幕府の人間と悪弊とを地から掃くように追払っても、なお肯んぜぬ近畿の大小名を一個一個討って行っても、また東海方面の安定を得ても、甲山陸の強豪を亡ぼし尽しても、結局、それを以て、満足とはいえません。思し召すところの理想なども行えません。どうしても中国平定の如何に帰結されます。……ましてその毛利家が石山本願寺と結び、その本願寺派の抗戦が、種々な形をとって、近畿に伊勢に北陸に、宗門の身のあるところ、隙さえあれば、火の手をあげて、反信長の兵乱を起し