Classici giapponesi con furigana
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ぶんしちもとゆい
文七元結
三遊亭 円朝
Leggi 文七元結 (ぶんしちもとゆい) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 15.240 caratteri · 31 schermate
ものを、ムザ/\他人に遣っちまうてえ奴があるかえ本当に、何処かへ金を預けて置いて、又賭博の資本にしようと思って、本当に其の金はどうしたんだよ、何処へ遣ったんだよう」
長「己だって遣り度くはねえ、余り見兼たから助けたんだ」
兼「ふん、見兼て助ける風かえ、足を掬って放り込むだろう」
長「誰が放り込む奴があるものか」
とグズ/\いつている処へ、
主人「ハイ御免下さいまし」
長「おゝ、無闇に開けちゃアいけねえよ……見っともねえ、そんな形をして、人が来たんだよ、己が挨拶をするまで其処に隠れていねえ」
兼「見っともないたッて誰が斯んな形に仕たんだよ」
長「えゝ大きな声をするな、見っともねえから二枚折の屏風の後へ引込んでな、え、もう開けても宜うがす」
主人「御免下さいまし、長兵衞さんと仰しゃる棟梁さんのお宅は此方で」
長「えゝ何に棟梁でも何んでもねえんで、ヘヽヽ縮屋さんかえ」
主人「イエ私は白銀町三丁目近江屋卯兵衞と申しまして鼈甲渡世を致すもので、此者をお見覚えがございますか……何うかよく此の奉公人の顔を御覧なすって……文七此方へ出て此のお方のお顔を見な」