Classici giapponesi con furigana
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ぶんしちもとゆい
文七元結
三遊亭 円朝
Leggi 文七元結 (ぶんしちもとゆい) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 15.240 caratteri · 31 schermate
んだが、向後もうふッつり賭博はしねえで、仕事を精出すから、何処へか往ってお久をめっけて来てくんナ」
かね「めっけて来いたっていないよ」
長「いねえ/\と云ったって何処か居る処え往ってめっけて来やアな」
かね「居る処が知れてるくらいなら斯様なに心配はしやアしない、お戯けでないよ、私もお前のような人の傍には居られないよ」
長「居られねえたって……えゝ、おい、お久を何うかして……」
かね「何う探しても居ないんだ」
長「居ねえって……え、おい」
かね「お前の形は何んだね、子供の着物なんぞを着てさ、見っともないじゃアないか」
長「見っともねえったって、竹ン処のみい坊の半纏を借りて来たんだ」
かね「お尻がまるで出て居るよ、子供の半纒なぞを着て、好い気になって戸外をノソ/\歩いてゝさ」
とグズ/\云って居ると、表の戸をトン/\叩き、
男「御免ください」
かね「はい只今開けます……誰か来たよ、お前隠れ場が……仕様がないねえ」
男「どうか開けておくんなさい、御免なさいまし……えゝ誠に暫く、何時もお達者で」
長「へえ…誰だっけ忘れちまった、何方でしたかえ」