Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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ぶんしちもとゆい

文七元結

三遊亭 円朝

Leggi 文七元結 (ぶんしちもとゆい) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 15.240 caratteri · 31 schermate

Aozora Bunko

男「エヽ私は角海老の藤助でございます」

と云われて長兵衞は手を打ち、

長「おう、違えねえ、こりゃアどうも、すっかり忘れちまッた、カラどうも大御無沙汰になっちまって体裁が悪いんでね、こんな処え来てしまったんで、誠にどうもツイ…」

藤「お内儀さんが、一寸長兵衞さんに御相談申したい事があるから、直に一緒に来るようにという事で」

長「お前さんの処は余り御無沙汰になって敷居が鴨居で往かれねえから、何れ春永に往きます、暮の内は少々へまになってゝ往かれねえから何れ…」

藤「兎や角う仰しゃるだろうが、直にお連れ申して来いと、お内儀さんが仰しゃるので」

長「直にったって大騒ぎなんで、家内に少し取込があるんで、年頃の一人娘のあまっちょが今朝出たっきり帰らねえので、内の女房も心配してえるんでね」

藤「お宅の姉さんのお久さんは宅へ来ておいでなさいますよ、其の事に就いてお内儀さんが貴方に御相談があるので」

長「エヽ…お久がお前処に往ってるとえ」

かね「あらまア本当に有難う存じます、何処へ参りましたかと存じて心配して居ましたが、御親切に有難う存じます…お前さん直に往って連れて来ておくれよ」