Classici giapponesi con furigana
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くいどうらく
食道楽
村井 弦斎
Leggi 食道楽 (くいどうらく) di 村井 弦斎 (むらいげんさい) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 170.664 caratteri · 341 schermate
第三百五十一 牛肉の食頃
中の実がコロトンと申してパンのサイの目を揚げたものです。このスープも上等にしますと牛乳を三合にしてフレッシバターを半斤入れてクリームを一合泡立てて加えますとなお味がよくなります。オヤ今度はお魚のバンデポーソンが参りました。これは先ず西洋風の蒲鉾かハンペンのようなもので比目の身が二百目あるならばそれを擂って裏漉しにしてバターを大匙一杯玉子の黄身一つと塩胡椒とを入れてよく煉ります。それへ牛乳を五勺クリーム五勺と西洋松露少しとセリー酒を大匙二杯加えてまたよく煉って型へ入れますが型がなければ茶筒の蓋でも何でも出来ます。それを本式にすればテンパンへ湯を入れてその中へ置いてテンピの中で三十五分ほど蒸焼きにします。略式にしてお湯で蒸しても構いません」妻君「二百目で何人前出来ます」お登和嬢「十五人前出来ます」妻君「かけてあるソースは」お登和嬢「ソースはノルマンデと申して白ソースの中へ小海老の湯煮たのや西洋菌に仏蘭西豆に西洋松露を混ぜたものです」と食べながらの講釈もまた忙しし。
第三百五十一 牛肉の食頃
その次に出でたるは先に中川が説明せる鳥のシューカナペールなり。