Classici giapponesi con furigana
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おうごんかめん
黄金仮面
江戸川 乱歩
Leggi 黄金仮面 (おうごんかめん) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 143.357 caratteri · 287 schermate
A・Lの記号
恐らく賊は同家の勝手元に忍び込んで、茶器の中へ麻酔薬を入れて置いたものに相違ない。だが、彼は一体何の為にこの二人を睡らせなければならなかったのであろう。
色々手当を加えたが、薬が利き過ぎたのか、両人共、夜の白々あけまで目を覚まさなかった。
一方ルージェール大使一行は、この思いもかけぬ椿事に滞在どころではなく、夜があけるのを待って、侯爵に鄭重な悔みの挨拶を残し、例の紋章入り大型自動車を駆って、東京へと引上げて行った。
A・Lの記号
波越警部は、朝裁判所の連中が来着するまでに、この不可思議な兇行の動機なり、犯人の手掛りなりを掴もうとあせった。もう一度足跡を綿密に検べ廻ったり、短剣の指紋を探したり、小雪を捕えて姫の日常を尋ねているかと思うと、三好老人の住居へ飛んで行って、家中を探し廻ったり、朝八時頃まで、探偵の仕事に没頭していたが、やがて、土地の警察署長が遠くの町から到着した時分には、彼は已に若干の物的証拠を蒐集したらしく、やや得意の面持で、署長と共に侯爵の前に現われた。
「三好執事の家に泊っている木場という天理教の教師は、御見知り越しの人物でございましょうか」