일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・すいこでん

新・水滸伝

吉川 英治

吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면

아오조라 문고

えらいところへ迷い込んだもの」

慌てて後へ戻ろうとしたのである。が、時すでに遅かった。靴音たかく、さっと一方の扉を排して現われた将軍がある。これなん、かつての毬使い高毬、いまでは殿帥府ノ大尉にして徽宗の朝廷に飛ぶ鳥落す勢いの高であった。

「こらっ、なにやつだ。節堂を窺う曲者は」

「あ。高閣下ですか。お召しによって伺うた師範林冲にござりますが」

「なに、お召しによってだと。いつ汝を呼んだか。そんな覚えはないッ。怪しい言い抜けを」

「いや、いや。確かに陸副官のお使いをうけ申して」

「陸謙、居るかっ。この者を召捕れっ。わしを暗殺せんと近づいた者があるぞ」

「あっ! なんで拙者が」

すでに彼の四方は鉄桶のごとき兵士で取り囲まれていた。その中には、顔もよく知っている副官陸謙の姿も見える。林冲は、それへ向って、

「使いをよこしたのは、貴公じゃあないか。家にある貴公の手紙が何よりの証拠だ。なんで拙者をこんな目に会わすのか。おいっ、笑いごとじゃあない。返事をしたまえ」

怒りをこめて叫んだものの、陸謙はてんで受けつけない。

「はははは。ばかな血迷い言を。……なんで一師範の汝を、高閣下がお召しになろうぞ。