일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・すいこでん

新・水滸伝

吉川 英治

吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면

아오조라 문고

百八の名ここに揃い、宋江、酔歌して悲腸を吐くこと

……が、稀代な伯楽で、馬相を観ること、馬の病をなおすことでは、まず天下一品の馬医といえるでしょう」

宋江はよろこんで、さっそく彼をやって、城中から皇甫端を招きよせた。なるほど碧眼紅毛の異人種だがりっぱな風采は見るから神医の感をうける。――張清から途々、話は、きいていたとみえ、これへ来ると、拝をして、彼もただちに仲間入りの誓いをたてた。そして、「これは私のみやげです」といい。馬寮から曳いて来た吐蕃の斑白月毛、北地産の捲毛駿の二頭を献じたりなどしたのである。宋江は、そこで一同へまた告げた。

「はからずも、東平、東昌の二府を討って、幾人もの人傑を新たに迎え、また、稀代な神馬が二頭も手に入るなど、まことに天の冥助、奇瑞としか思われん。されば天をおそれて、無辜の民を、このことで苦しませてはなるまい。良民の助けを急ぎ、そのうえで山へひきあげよう」

異論はない。全軍は府へ入って、城中の官倉を開放し、民生を励まし、窮民をいたわり、余るところの銭糧はこれを車馬に積んで水滸の寨へ持って帰った。

かたのごとく、山では山じゅうの凱旋祭りと、忠義堂では、主なる頭分だけの祝宴がもよおされ、乾杯にいたって、宋江が、そのあたまかずを数えてみると、まさに百零八人となっていた。