일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・すいこでん

新・水滸伝

吉川 英治

吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면

아오조라 문고

死は醒めてこの世の街に、大道芸人を見て、銭をめぐむ事

この掲陽嶺を越えれば、まもなく道はかの白楽天の“琵琶行”でも有名な潯陽江の街を見る。――そして水と空なる雄大な黄色い流れは、いわずもがな、揚子江の大河であった。

その揚子江の船乗りで、混江龍とあだ名のある李俊は、その日、仲間の童威、童猛という二人をつれて、街の方から嶺の峠路を登って来たが、

「オオ、李立の店があらあ。あそこで一杯やりながら待つとしようじゃねえか」

と、そこの嶺茶店をのぞきこみ、

「兄弟分、いるかい」

とばかり、ぞろぞろ入って来た。

亭主の李立は、垢じみた下郎頭巾に、毛ムクじゃらな両腕ムキ出しの半纒一つ、薄暗い料理場の土間口に腰かけ、毛ずねの片方を膝に組んで、何かぼんやりしていたが、

「おう兄貴か」

と、夢からさめたような顔して起って来た。

「どうしたい李立、いやに不景気ヅラしているじゃねえか。ところで、この峠の上で待つ者があるんだ。店を借りるぜ」

「ええ、ようがすとも。だがお揃いでいったい誰を待ち合わせるんで?」

「ゆうべ済州から来た奴のはなしでね、宋公明っていう人が、この江州へ流されて来るってんで、日どり、道すじをただしてみると、どうしてもここ二、三日中には、この掲陽嶺を通るはずだ。