후리가나로 읽는 일본 고전
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はいいろのきょじん
灰色の巨人/魔法博士
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 灰色の巨人/魔法博士(はいいろのきょじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 156,085자 · 312화면
おばけ玉
こうして、あれほどのゾウのさわぎも、ひとりのけが人も出さないで、ことなく、おさまったのでした。
さて、ゾウはもどりましたが、ゆくえしれずになった三人の人間がのこっています。
明智探偵は、あの大男と一寸法師は、サーカスのテントの中に、宝冠の少女は、神社の森の中に、ふしぎな魔術をつかって、かくれているというのですが、かれらは、いったい、どのようなかくれかたをしたのでしょうか。
明智は助手の小林少年に、ひとつの命令をあたえました。
小林君は、明智先生にたいしては助手ですが、少年探偵団にたいしては、指揮権をもつ団長です。
そこで、二十人の少年団員を指揮して、明智先生にかわって、三人の悪人をさがすことになるのです。
おばけ玉
そこで、小林団長は二十人の団員を十人ずつふたくみにわけ、ひとくみの十人には、八幡神社の森の中を見はらせることにしました。宝冠の少女が、森のどこかにかくれていて、こっそり逃げだすといけないからです。のこる十人を、また五人ずつ、ふたくみにわけました。そして、ひとくみの五人には、サーカスの大テントの前に、いろいろな動物がならべてある中の、クマのおりの見はりを命じました。