후리가나로 읽는 일본 고전
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はいいろのきょじん
灰色の巨人/魔法博士
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 灰色の巨人/魔法博士(はいいろのきょじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 156,085자 · 312화면
巨大なもの
でも、ここが、ものすごい洞窟の中ですから、手品とは思えません。ほんとうに、そういうふしぎが、おこったように見えたのです。」
小林少年は、すらすらと、大魔術の秘密を、ときあかしてしまいました。
「えらいっ! やっぱり、きみは、少年名探偵だよ。よし、それじゃ、もうひとつ、この魔法の国の大魔術を、きみたちに見せてやろう。こんどは、もうすこし恐ろしい魔術だ。びっくりして、泣きださないように用心するがいいぜ。」
怪黒人は、三人を手まねきしながら、洞窟の出入り口の、まっ暗なトンネルの中へ、はいっていくのでした。
巨大なもの
三少年は、とらわれの身ですから、いやだと思っても逃げるわけにいきません。怪黒人のいうとおり、そのあとに、ついていくほかはないのです。
暗いトンネルには、いくつも枝道があります。そのひとつをまがって、しばらくいきますと、コンクリートの階段があって、それをのぼり、やがて広い場所に出ました。
それは洞窟ではなくて、てんじょうの高い、広い廊下のようなところでした。ここはもう地上なのかもしれませんが、うす暗くて、ガランとしているので、まるで地下鉄のプラットホームみたいなかんじです。