후리가나로 읽는 일본 고전
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はいいろのきょじん
灰色の巨人/魔法博士
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 灰色の巨人/魔法博士(はいいろのきょじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 156,085자 · 312화면
黒い曲芸師
よし、それじゃ、ぼくたちは、安心して、賊を攻撃する。きみのほうも、しっかりやってくれ。」
ふたりは、ちょっと、あくしゅをして、わかれました。そして、中村警部と、五人の刑事は、地下道の穴の中へ、はいっていきました。その中には、土の階段があって、それをおりると、まっ暗な、長い横あなが、つづいています。立ってあるけないほど、せまいトンネルです。人びとは、せなかをかがめ、はうようにして、そこを進んでいました。
黒い曲芸師
コンクリート大仏の体内の、広い部屋には、まっかなガウンをきて、大僧正のような姿をした、白ヒゲの首領が、りっぱないすにもたれて、洋酒をのんでいました。前のテーブルには、めずらしい西洋のお酒のびんが、いくつもならべてあります。首領はそれを、つぎつぎと、グラスについで、さもうまそうに、ちびりちびりと、やっているのです。
首領は、グラスを口へ持っていこうとして、思わず、その手をとめました。なにかへんなもの音が、聞こえたからです。
その音は、部屋のすみに開いている、地下道の入り口からのように思われたので、首領はぎょっとしてその方をふりむきました。すると、そこに、見もしらぬ道路人夫のような男が六人、だまって、つっ立っていたではありませんか。