후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면
概念分析・数学的操作・実験・其の他がそういう認識手段乃至科学手段だと考えられる。
これ等の諸手段は、諸科学が相当発達した段階に来て初めて、顕著な意味のある形態を取るものであるから、人々は之等のどれか一つを取って来て、夫で以て一定の科学の方法(ワイゼ)を特色づけ得るかのように考えたがる。或いは少なくとも、夫を以て一定の科学の理想的な方法(ワイゼ)だと考えたがる。例えば人々は経済学が理論経済学として発達することによって、その対象が数量的に、即ち数学的操作を以て、取り扱われ得るのを見て、理論経済学の方法の特色又は理想が、数学的方法だと考える。もしそういう理由から数理経済学の科学的優越性を唱え得ると思うならば、夫は個別的で断片的な認識手段をば、組織的で統一的な科学方法と混同するものである(数理経済学に或る科学的優越性があるならば、夫は他の理由――例えば均衡理論――から出て来なくてはならない)。数量的決定・数学的操作は如何なる場合にでも、集った人間の数を数える場合にでも、用いられねばならぬ。それは何も数理経済学を権威づけるものではあり得まい。
又吾々は、殆んど如何なる場合にも、数学的操作や実験を行なう場合でさえ、概念を用いてしか考え得ない限り、概念分析という手段に依らざるを得ない。