일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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げんだいてつがくこうわ

現代哲学講話

戸坂 潤

戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면

아오조라 문고

六

今まで述べた処は、新聞紙と読者との関係からだけ見た社会的機能に過ぎないのであって、新聞紙はその外に、新聞社組織との関係からも見られねばならなかった――前を見よ。そしてそこにこそ、新聞の匿されたる、併し最も根本的な、社会的機能があるだろう。そしてこの意味での社会的機能を通過して、もう一遍先程述べた社会的機能も見直されねばならぬ。元来新聞はイデオロギー的――上部構造的――機能を持つのであった、して見れば当然そうなければならないのである。

新聞紙(乃至新聞)の、凡ゆる意味に於ける社会的機能は凡て、それがジャーナリズムの機関であるという一つの点に帰着する。だが、現代のジャーナリズムに於ては、新聞紙(乃至新聞)は資本主義社会に於ける膨大な商品の一つに外ならない。だから新聞紙は一定の(ジャーナリズム的な)イデオロギー的使用価値を有つ処の近代的商品なのである*。ブルジョア新聞紙乃至ブルジョア新聞は資本主義制度下に於ける一切の経済関係に支配される、商品ニュースに就いての自由競争・独占・等々。で、ここにこそ――現代に於ける――ブルジョア新聞の社会的機能の最も基礎的な諸条件がなくてはならぬ。