후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면
〔付一〕世論の考察
――一体、唯物論とはただの一世界観や一存在理論のことをいうばかりではない、この言葉の実際上の活用から云えば、唯物論的に、従って当然又弁証法的に、洗練され組織された範疇体系のことを、即ちそうした哲学法のことを、意味しているのだ。
でこう云って来ると、哲学の方法というものが先の哲学の諸問題や哲学の地盤に対して、どういう風にその責任を果すものかということが判ると思う。
(形式論理学と弁証法との関係、又哲学の方法と諸科学の方法との関係は、別の機会にゆずる。)
〔付一〕世論の考察
吾々現代人の常識によれば、世論は最も尊重されるべきものであり、従って世論という概念は又最も大事な重大な概念だということになっている。万機公論に決すべしというテーゼは今日の常識的な社会意識乃至政治意識にとっては絶対的なものとなっている。
こういう常識を疑わない限り、世論という概念は、すでに許された概念として、抑々その概念が問題として上程される資格の検査を抜きにして、考察の対象となることが出来るだろう。と云うのは、この概念は、それが実際に持っている歴史的宿命からは独立に、一般的に形式的に、分析され得るものだと考えられるのである。