후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면
彼等は哲学としての哲学・哲学それ自体・の外になお、少なくとも一応は、イデオロギーとしての哲学をも承認する。彼等観念論者は吾々に対して、恰も帝国議会の政治家の口吻に倣って、公平にも、それは立場の相違だと云って譲歩する。実際、それは全く立場の相違である、実は、人格が社会に於て立つ立場の相違なのである。併しこの公平な寛大な立場のこの社会民主主義は、実は理論上の無責任を意味するに外ならぬことを見逃してはならない。彼等は、吾々との論争をば、それの勝敗を決定する代りに、消極的にも水掛論に帰せしめる。吾々は勝たない、併し彼等と雖も亦敗れない、両者はこの理論的な議場に於て、少なくともとにかく平等な市民権を持つ、精々彼等はそう説得せねばならないのである。だがそれならば彼等は何故吾々に反対しなければならないのであるか、否、彼等が吾々を敗るために、何故かかる譲歩という武器にならぬ武器を用いるの愚をなすのか。真の武器は併し、このような合法的な理論の領野の、外に横たわっている。真の武器はかの立場に、人格に、存する。それは人格の問題である、だから彼等に味方することは善であり、彼等に反対することは悪である、なぜなら彼等の人格が社会に於て占める立場に味方することが善であり、之に反抗することが悪であるから。