일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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げんだいてつがくこうわ

現代哲学講話

戸坂 潤

戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면

아오조라 문고

だからそれが立場の問題なのである。理論は水掛論に終っても構わない、最後の武器は理論外の人格乃至立場という要塞の中に存する。立憲的議会では人々に平等なる市民権を与えておくが好い、真実の立法者は立憲外の「吾々」の階級に存する。――哲学者達の寛大と譲歩と公平とは、このような所謂民主主義の本質そのものに外ならない機構なのである。

哲学を一個のイデオロギーとして規定する吾々は、――それが理論に関する範囲に限り――理論外の非合法的分野に於ては、彼等ほど老獪ではなく却って公平である代りに、理論の範囲内では彼等ほど寛大ではなく、又彼等と同じ意味に於て公平でもない。吾々の主張は理論以外の非合法的武器を援用しない、吾々の理論は合法的に――理論的に――武器をもっている。だから吾々の主張は正直で透明であることが出来る、従って夫は真理であることが出来るのである。だがどう真理であるか。

彼等は吾々の主張を一旦承認し、そして夫をそのまま又拒否する。哲学は一つのイデオロギーである、だが同時にそれはイデオロギーではない、と。之に反して吾々は、彼等の主張を初めから拒否し、そしてただ之に一定の変容を与えてのみ承認する。