일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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げんだいてつがくこうわ

現代哲学講話

戸坂 潤

戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면

아오조라 문고

ざるを得なくなるだろう。W・フンボルトやランケによって代表される観念的歴史学や、ヘーゲルによって代表される観念論的歴史観は、無機的自然や生物界の自然史と、人間の歴史社会の文化史とを、全く非共軛的な二つのものとして絶縁して了う。

歴史社会のこうした観念論的な認識は併し、自然科学と共軛関係に立つべきであった例の科学的世界観と、当然ながら何の契約を結ぶことも出来ない。事実、極端な場合を取ると、人間の歴史は神の世界計画の実現とさえ考えられて来るが、そうした神義論は無論科学的世界観と何の縁故もあってはならない。ここでも、自然科学は自然科学のアプリオリに立ち、社会(歴史)科学は社会科学の別なアプリオリに立たされる*。

* ヘルダーの歴史観はこの点で遙かに合理的で統一的である。彼は「人間の歴史」を地球の歴史・生物の歴史から出発して展開しようと欲する(『人間史考』)。そしてカントの文化哲学も、まだなおこの原理を忘れてはいない。――この頃H・G・ウェルズの世界史がジャーナリスティックな名声を博した原因も恐らくこの点にありはしなかったか。

だが本当の関係はこう考えられるべきものなのである。