후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면
もう少し反省ある新聞人は更に、新聞紙の商品化をも之につけ加えるのを惜まないだろう。彼等に従えば検閲制度と商品化とさえなかったら、ブルジョア新聞は(ブルジョア)新聞の真面目に立ち帰えることが出来るかのようである。全くその通りかも知れない。だが報道の商品化がブルジョア新聞の避けることの出来ない宿命であると同じに、当局による検閲制度も亦ブルジョア新聞の本質にぞくすることを気付かないのは不思議ではないか。検閲制度は、ヘーゲル風の口吻を借りて云えば、ブルジョア新聞の記者を通じての自己限定でしかない。要点はブルジョア新聞が常に、苟くも夫が新聞であることを要求する限り当然なことだが、ブルジョア新聞としての真理の自覚にまで到達出来ないという、矛盾の不幸の内に横たわるのである。大衆の或るものは本能的に云って決してブルジョア性を有っていないし又持ち得ないだろう、だのにブルジョア新聞紙は之をもその読者としなければならない運命を有っている。
ブルジョア新聞は一つの商品である、だがただイデオロギーを盛ることによってのみ効用を生じる商品なのである。処でイデオロギーは経済的・物質的・地盤から現実的に決定されていながら、なお観念上の自由度を有っていることを、その特色とする。