후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면
二 京都学派の哲学
ヘーゲルの所謂観念論的弁証法も亦、必然的に唯物論的弁証法にまで展化しなければならなかった。そこにマルクスがいたのである。
形式論理学的な範疇の使い方が、今日実際どのような困難に陥りつつあるかを、吾々は今更ここに喋々する必要がない。人々はそれを社会科学歴史科学に於て、又自然科学に於て、又一般に文化それ自身に於て、知っているだろう。文化の危機とはこの見方からすれば何でもない、形式論理学的な範疇が、もはや社会的に役に立たなくなったという、範疇論上の根本現象を、多少とも文学的乃至宗教的な言葉を借りて云い表わしたものなのである。
所謂文化危機を打開するものは、唯物論的弁証法の範疇を使うことの他にはない。そして無論それは一定の経済的・政治的・活動に対応して行なわねばならないのが事実だ。――だが夫は又他方に於て、他でもない、思想が自然科学的諸範疇と一定の密接な範疇上の連絡を持たねばならぬということである。ここにこそ現代に特有に必要な、啓蒙がなり立つのである。
二 京都学派の哲学
加藤弘之・井上哲次郎等の諸氏によって代表された我が邦の官学哲学が、外国書翻読の時代を清算して、とに角学術らしい研究力を持つようになったのは、恐らく大戦のしばらく前と見て好いだろう。