일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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げんだいてつがくこうわ

現代哲学講話

戸坂 潤

戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면

아오조라 문고

派に対抗して唯物弁証法の展開を促進し、かくて今日のソヴェート哲学への第一歩を固めたのである。プレハーノフから多くのものを学んだレーニンはだから、プレハーノフの書物を悉く学ぶのでなければマルクス主義を真に理解することは出来ないと云っている。

彼は後にメンシェヴィーキに投じ(一九〇三年)、欧州大戦に際しては極端な社会愛国主義者とさえなったが、そのソヴェート哲学・マルクス主義哲学の歴史に於ける功績は永久に没することが出来ない。だがその政治的見解の動揺が暗示しているように、彼の哲学は今から見れば決してまた今日の意味では充分にマルクス主義的ではなかった。と云うのは、プレハーノフはマッハ主義者に対する批判(之はレーニンと共同戦線を張ったものである)に於て、レーニンがすでに問題として取り上げたような認識論の問題を充分に解明していない。彼はカント主義者やヒューム主義者の認識論上の思想を、訂正する代りに簡単に否定して了っているのである。そこではだから弁証法の問題が充分に力を入れられなかったのは当然である(『マルクス主義の根本問題』・一九〇八年を見よ)。マルクス主義哲学を今日の形の唯物弁証法にまで深化したのはレーニンその人であった。