일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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げんだいてつがくこうわ

現代哲学講話

戸坂 潤

戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면

아오조라 문고

人の知る通り弁証法をその普遍的な通用性にまで高めた人はヘーゲルであったが、之を唯物弁証法の正しい軌道に乗せたのはマルクスとエンゲルスとであった。併し之を更に政治的実践に沿うて活用し、従ってそれだけ又之を深化したのはレーニンである。レーニンは何よりも先に卓越した政治的実践家、革命家だと考えられているが、それに劣らず卓越した哲学者でもあったことを忘れてはならぬ。それはすでにその『唯物論と経験批判論』(一九〇九年)――之はボグダーノフ等党内のマッハ主義者を克服するための哲学的論争書であるが――によって一般的に承認されてはいたが、近頃ソヴェートで出版されているレーニンの『哲学ノート』によって、哲学者としてのレーニンの実質的な価値が遺憾なく認められるようになった(『レーニンの哲学的遺産』を見よ)。今では代表的なブルジョア哲学史と雖も哲学者としてのレーニンの独自な意義を承認している(エルトマン『哲学史要』・新版を見よ)。

レーニンの頭脳の主観の内ではすでにマルクス主義哲学は所謂レーニン的段階にまで進められていたのであるが、それがソヴェート哲学全体にまで押し及ぼされるまでには、彼の死後なお六、七年を必要とした。