일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・すいこでん

新・水滸伝

吉川 英治

吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면

아오조라 문고

――のみか、いつのまにやら日はたそがれ、盂蘭盆会の熱鬧のちまたも遠く夕闇の楊柳原まで来てしまった。

「おい、雷横」

「なんだね」

「なんだネじゃあるまい。おかしいじゃないか。なんでこんな方へ探しに来るのだ」

「いや、ことによったら、その供の男ッて奴は、ケタ外れな人間だから、旅宿へ連れて帰ってしまったんじゃないかと思ってさ」

「旅宿へ。――どこの旅籠だ、その家は」

「ずっと町端れの、まだ十里も先だが、軒先に馬繋ぎの杭を打ち並べてある土蔵二階の家さ」

「供の男というのは」

「一見して分る黒奴だ。名は、黒旋風の李逵といって」

「げッ。そいつは、かつて江州城内を暴れ廻り、得意の二丁斧で、人を殺した奴じゃないのか」

「その李逵だが」

「と、とんでもない! そんな野郎にかかった日には、抱かれただけでも、お坊ッちゃんは泣き脅えに泣き死んでしまうだろう。ええもう、乳母には迷ぐれるし、夜にはかかるし、長官もきっとご心配し抜いているにちがいない。……そうだ、こんなブラブラ歩きなどしていられるものか。雷横、おれは先へ行くぞ」

朱同は二人を捨てて教えられた旅籠の方へ馳け出した。すると、行くこと数里、薄刃の二丁斧を持った風の如き黒い人影とすれちがった。