일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・すいこでん

新・水滸伝

吉川 英治

吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면

아오조라 문고

「李逵じゃお話し相手にならねえと仰っしゃるんで」

「うるさいのう……。ひとが物を思案しているのに。ああ、どうしても、これはひとつ、わし自身、高唐州まで出向いてゆくしかあるまいなあ」

李逵はそれを小耳にはさむと、窓際の踏み台を降り、庭から廊へ廻って、のそっと柴進の部屋へ首を突っ込んで来た。

狡獣は人の名園を窺い。山軍は泊を出て懲らしめを狙うこと

もちろん誇張したことばだが――常ニ家ニ飼ウ食客三千――といったような野の名門、柴家のことである。日ごろ居候はめずらしくないが、けだし李逵のごとき居候は珍しい。まるで黒面猿を家に置いているようなものだった。

ゆるしも待たず、あるじ柴進の室へ闖入して来た彼は、柴進の身に降って湧いた急な旅行がどんな心配事であるかなどは一こうに無頓着で、

「ほい、ありがてえ。お供ができる!」

と、まずまず自分を祝福してから言ったものである。

「ねえ大人。大人が高唐州へお旅立ちなら、あっしだって、いや、あっしもすぐ身支度にかからなくっちゃなりません。ご出発は今日中ですか。それとも明朝で?」

「なに。たれが連れて行くといった。物見遊山とはわけが違うわ」