후리가나로 읽는 일본 고전
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しん・すいこでん
新・水滸伝
吉川 英治
吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면
「一存でちと試みてみたいことがあります。では一丈青、彭※(「王+己」、第4水準2-80-60)のおるそこの疎林へ、みちびきを頼む」
と、彼は女戦士扈三娘を先に、ひとり幕舎を出ていった。およそ捕虜を見るなら、兵に命じて、曳かせて来るべきが作法である。人々はみな宋江の意に不審をいだいた。血迷われたナと、その後ろ姿へ、ひそかな眼をやった者もなくはない。
さらに注ぐ王軍の新兵器に、泊兵も野に生色を失う事
彭はおどろいた。また疑った。
捕虜の身だ。殺されるものと観念しきっていたのである。――ところが、これへ来た宋江は、彼の縄を解いてやり、しかも礼を低く告げたのであった。
「将軍、さだめし心外でございましょうな。天子の軍をひきいて下りながら、武人として、こんな辱めに会われては」
「ぜひもない。時の運だ。武将にだって、運命はまぬがれ得ん」
「ですが、ご安心なさるがいい。われらはただ殺戮を好むものではありません。またあなたのような有能な士をいたずらに辱めようとも思いませぬ」
「待ってくれ。わしは擒人だぞ。なんでこんな待遇を君はとるのか」
「元々のこの宋江は、世間の凡の一民です。