일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・すいこでん

新・水滸伝

吉川 英治

吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면

아오조라 문고

そこで李固が念を押したものである。

「ぜひとも、今夜じゅうに、ひとつ、首尾よくねむらしておくんなさいよ」

蔡福は、金をおさめると、すぐ立ち上がって、あっさり、こう約束をつがえて帰った。

「よし! あした死骸を取りに来ねえ」

ふくふくな気もちで、宵闇、わが家の門口まで帰って来た蔡福はそこでふとギクとした。

たれか見つけぬ人影が佇んでいる。――

それも、どうも常人でない。びろうどの黒い丸襟の服を着、羊脂の珠のかがやく帯には細身な短剣を佩いているのみでなく、金鶏の羽ネで飾られた貴人の冠といい珍珠の履、どう見ても、王侯の香いがする。

「これは。……どなた様でいらっしゃいましょうか」

「ほ。あなたが蔡福か」

「さようで。して何ぞ、御用でも」

「奥をおかり申したい。ちと、折入ってのおはなしなので」

さて、それからの一室での密談だった。みずから名のっていうその人とは、滄州横海郡の名族、遠き大周皇帝の嫡流の子孫、姓は柴、名は進、あだ名を小旋風。すなわち小旋風の柴進とは私であると、まず言って、

「幸か不幸か、性来、財をうとみ、義をおもんじ、天下の好漢と交わりをむすんで来ましたが、それがついこの身をして梁山泊の一員となる契機の因をなしていたのです。