일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・すいこでん

新・水滸伝

吉川 英治

吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면

아오조라 문고

……さあ、そこでだ」

彼は、金蓮を引きずッて来て、祭壇の前の菅莚の前にぬかずかせ、自身は手を伸ばして、香炉に香を燻べた。そしてまた、祠りの紙銭へも火をつけたので、女は、せつなに、何か直感したらしい。

「たッ、たすけてえッ」

逃げかけるのを、

「どこへ行く」

武松はむずとひき据える。いや、勢いのまま、仰向けにひっくりかえる。

武松は踏みまたいで、彼女の両手を、両の膝で抑えつけた。そして女の胸を開けはだけた。かの男の西門慶が眼をほそめたであろうふくよかな乳ぶさがむっくりと見えたのもつかのまのこと。武松が逆手にとった短剣は、一声の絶鳴を揚げさせたのみで柄の根際まで突きとおしていた。ぶるんッと女の白い脛が最期の硬直を見せたときは、すでに武松の手には、女の生首がつかみ上げられていたのである。

「兄貴! 見ていなすったか……」

武松は、金蓮の首を、壇に供えた。そしてまたすぐ、従卒にそれを渡して、布ぐるみに包ませ、剣を拭いて、

「みなさん、とんだものをお見せしてすみません。だが、こいつもご近所のご災難と諦めておくんなさい。そして手前はこれから、ちょっとほかへ用達しに出かけますが、その間、さあ小半日とも申しません。