일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・すいこでん

新・水滸伝

吉川 英治

吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면

아오조라 문고

いや、われわれを義の弟として、長く引ッ提げて行ってください」

こう首を揃えて詫び入られ、また、こうまで、男が男に好かれたのでは、果てなく愚痴をいってもいられない。

かえりみれば、秦明もいまは天涯孤独だ、死んだ者が生きて還るわけでもない。かつは官途の腐敗も痛感している。ついに彼は杯をうけて、ここに山沢の同じ悲命児らと、生涯の義を結ぶこととなってしまった。――これや後々になって思えば、すべて天地の不可思議というしかなく、百八の宿業星が、自然この土に生れて相会す奇縁というしかないものだった。

一方。――清風鎮の鎮台大寨に軍備をしいて、慕蓉閣下の救援を待っていた黄信は、或る日、「おや、あれへ来るのは、秦総監ではないか。たった一騎で、はて何しにこれへ?」

と、そこの望楼から、鎮台大路を見下ろしながら怪しんでいた。

まもなく、大寨門から伝令が来た。やはり秦明であったのだ。彼にとっては上官でありまた武術の師でもある秦明である。自身、出迎えて、柵内の接官亭に請じ、つぶさに秦明の口から、こんどの事件の表裏やら、また秦明自身の境遇の一変をも、聞いたのだった。

「へえ? ……ではすべて、劉夫妻の悪だくみだったんですな」