후리가나로 읽는 일본 고전
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めいじせそうひゃくわ
明治世相百話
山本 笑月
山本 笑月의 明治世相百話(めいじせそうひゃくわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 128,862자 · 251화면
自転車の初期時代
客は青くなって鞍壺へしがみつく。
馬の方は心得たもので、こやつは素人だなとのそりのそり、二、三遍馬場を回ると、さっさと自分の厩舎の方へ勝手に引揚げ。
こうした借馬屋直伝の馬術も、少し慣れると早や一ぱしの乗馬家気取り、新調の乗馬ズボンに竹のむち、遠乗りでもしそうな姿、御成道の借馬屋などこういう連中が押しかけて、一時間二十銭の奮発で街頭へ進出。危ないもので今日の市中ではできぬ芸だ。つぎは猿若町、亭主自慢の馬が三頭、但し一頭は前脚を突く癖があり、一頭は塀や石垣へぴったり寄ってくっついたら引っ張っても動かぬ。他は時々傍目もふらずに突っ走る朝鮮の競馬上り。
ある時右の一頭を借り受け、スピードで団子坂へ菊人形の見物にただ一騎、先方へ乗りつけたが、近所に馬を預ける場所がなかったので、人力車預り所とある家に頼み、丸太の杭を打ってそれへ繋いだはよいが、たちまち杭を引き抜いて暴れだし、とうとうお断りを食って肝腎の菊も見ずにそのまま引き返し、馬車屋の阿爺「どうです菊人形の出来は?」に大汗の後で冷汗。借馬の客には大抵この種の御愛嬌が多かった。
自転車の初期時代
丸ノ内の草原でお稽古