일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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めいじせそうひゃくわ

明治世相百話

山本 笑月

山本 笑月의 明治世相百話(めいじせそうひゃくわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 128,862자 · 251화면

아오조라 문고

明治の錦絵界を展望

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明治の錦絵界を展望

不遇に終った名匠小林清親

江戸名物の随一、東錦絵は明治となっても相当に出てはいるが、今日の浮世絵界ではまだ時代が近いだけに幅が利かぬ。その全盛期は明治十五、六年から三十四、五年頃まで、それ以後は写真や絵葉書に押されて漸次消滅。

維新前後から明治の初年は芳幾の独り舞台、つづいて第一人者の芳年が出る、似顔専門の国周、風俗画の月耕、少し後れて芳年一門の年英、年方、別派の永濯、永興、永洗、下っては周延、国政以下輩出した。

さらに風景画と諷刺画の大家小林清親がある。事実、清親の作品が明治版画中の特級品として歌麿、広重の塁を摩するまでに騒がれているのは、写生から来た新味と、時勢に応じた洋画式描写が、従来の版画にない特長を示したからである。

然るにこの大家が晩年の不遇は実に気の毒であった。向島に住んで、僅かに新聞社の注文で時事漫画を描くくらいのこと、それでも写生は熱心で、吾妻橋へ往復の一銭蒸気の中から大川の流れを写した水の写生帳が二冊あって、実に奇抜な波紋をいろいろ描いてあった。

そのほか当時のさびしい生活を紛らすためか、源氏五十四帖の図を一々紙本双幅としてすでに大半描きあげていたのを見ると、立派な土佐風の着色画であったので、翁が最初土佐を学んだことをその時初めて知ったのである。