후리가나로 읽는 일본 고전
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めいじせそうひゃくわ
明治世相百話
山本 笑月
山本 笑月의 明治世相百話(めいじせそうひゃくわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 128,862자 · 251화면
狸を飼った話
以来、春秋二季に星ヶ岡または寒翠園で大会が開かれ、各流の耆宿が六、七カ所の茶席を担当してそれぞれ特色を示し、茶道の真趣味を発揮して斯界に貢献するところが多かった。今日なお盛況を続けているのも、以上諸老が互いに自我を捨てて道のために提携した遺徳にもよるであろう。
狸を飼った話
上野で消えた北海道の狸
変な顔の人を見ると北海道の狸みたいだと言う。その北海道産の狸を飼ったことがある。茶色の毛並でなるほどへんな顔だ。
明治二十二、三年頃の話、一、二年飼ったがいかにも臭気甚だしいので持て余し、いっそ捨ててしまえと、駒込から来た植木屋の親方に頼んだ。その頃の駒込から染井辺は、森や田圃で実際、狐狸の棲処、お仲間も少なくなかった。
可哀想だが手足をくくって、握り飯と一緒に炭俵に入れ、職人と相棒で担ぎ、夕方浅草から持ち出した。
翌朝、その親方が来るや否や「ゆうべは驚きました」と言う。どうしたと聞くと、「あれから上野の山内へかかると急に俵が軽くなったので開けて見ると、狸公いつの間にか縄抜けして姿はない、急に恐ろしくなって二人とも夢中で逃げ帰りました」とまだ青い顔、さてこそ見事に化かされたと大笑い。