후리가나로 읽는 일본 고전
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めいじせそうひゃくわ
明治世相百話
山本 笑月
山本 笑月의 明治世相百話(めいじせそうひゃくわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 128,862자 · 251화면
女芝居と娘義太夫
粂八の旗揚げ
巧拙のわからぬ我々まで感涙という奴がほろほろ。
女芝居と娘義太夫
明治時代の特産物
明治の芸界をめぐる女性群と申せば、女役者と娘義太夫とのこの二つをまず時代の特産物として挙げることになり、今日では過去の芸術となって僅かにその名残りを芸界の一隅に止むるのみですが、明治中期における彼らの華やかな人気と、男子も及ばぬ努力とは、全く特筆に値する。その技芸から見ても、多寡が女と侮ると大違い、実際割引なしに感心させられる技芸の持主も多かった。そこでこれらのお話となると、なにぶん纏まった記録はなし、僅か三、四十年の昔が夢のように薄ぼんやり、思い出すのがひと苦労である。ことに男子禁制の女護の島、風の便りに似たような追憶談に過ぎませんが、まず女役者について申し上げる。
粂八の旗揚げ
女が女に扮するのが今の女優、然るに、女だてら勇敢にもあらゆる男役に扮して舞台に活躍した女役者の存在は、全く明治時代に限られた劇界の珍品でしょう。徳川の末期に一たび禁制となり、その後は踊りの師匠とかお狂言師とかに転向していたが、明治の初年、岩井粂八という名優が現われて女役者の復活、即ち女芝居の再興を見るに至った。