일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

えどさんごくし

江戸三国志

吉川 英治

吉川 英治의 江戸三国志(えどさんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 577,271자 · 1141화면

아오조라 문고

――まだ油断のならないのは相良金吾、とかく、邪魔になりそうなやつは丹頂のお粂」

夜光刀の秘密をめぐる幾多の人間の影を数えて、日本左衛門は、そのまま黙ッてしまいました。

「兄貴」

九兵衛は膝をのり出して、

「よく打明けてくれた。ろくな役には立つまいが、この九兵衛にも手伝わせてくれねえか。何しろ話を聞いただけでもこいつあ面白そうな仕事だ」

日本左衛門はかぶりを振って、

「いや、おめえに乗ってもらうくらいなら、初めから何もかも打明ける。それを今日までつつんでいたのは、おれの老婆心、まア、止したがいいだろう」

「なぜ?」と九兵衛は気色ばんで、

「おれなどは、邪魔にはなっても、役に立たねえという腹か」

「このまま、世間に前身を知られずに済めば、秦野屋九兵衛という堅気で無事に生涯の終れるおめえだ。それを、こんな話から引き込んで、首尾よく目が出てくれればいいが、まかり違ッて、おれたち同様、獄門台に目をつぶるようなことになッちゃ、どうも、おれの寝ざめがよくねえからな」

「なるほど、兄貴らしいその思いやりは有難いが、いくら上手に世間ていを作ッていても、おれの素性が、このまま世間に分らずに、生涯無事に通るなんていうはずはねえ。