후리가나로 읽는 일본 고전
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はいいろのきょじん
灰色の巨人/魔法博士
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 灰色の巨人/魔法博士(はいいろのきょじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 156,085자 · 312화면
それから、団員が、どこかにかんきんされているとき、その部屋の窓をめがけて、バッジをなげこめば、なかまが助けにきたことを、しらせるてだてにもなるのです。
井上君とノロちゃんは、そのB・Dバッジを三十個ずつ、ポケットにいれていました。手でさわってみると、ジャラジャラと音がするのです。
「あいつ、なんだか、あやしいやつだから、もしものときの用意に、このへんから、バッジを落としておくことにしよう。二十歩に一つずつだよ。いまから、二十歩あるいたら、ぼくが一つ落とす。そのつぎの二十歩めに、きみが一つ落とす。そういうふうにして、かわりばんこに、道へ落としていくことにしよう。」
井上君が、ささやきますと、ノロちゃんもうなずいて、
「うん、それがいい。二十歩に一つずつなら、ずいぶん長くつづくからね。」
このバッジを二十歩ごとに落としておくというのも、少年探偵団の規則でした。だれかが、ゆくえ不明になったときは、まずバッジをさがし、それがみつかったら、そこからどちらの方角へも、二十歩ずつ歩いてみて、つぎのバッジをさがし、それをくりかえして、ゆくえをつきとめるという申しあわせなのです。