일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はいいろのきょじん

灰色の巨人/魔法博士

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 灰色の巨人/魔法博士(はいいろのきょじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 156,085자 · 312화면

아오조라 문고

とか「大男」とかいうことばが、つい口にでるのです。

小林団長は、そのとき、くちびるにゆびをあてて、みんなにだまるように、あいずをしました。そして、その大きな玉のそばへ近よると、両手で玉を動かしながら、なにかしらべようとしました。

すると、ふしぎなことがおこったのです。小林君が、ちょっと動かした玉が、そのまま止まらないでゴロゴロころがりはじめました。まるで、いきもののように、ひとりで、むこうのほうへ、ころがっていくのです。

少年たちは、それを見ると、びっくりして、立ちすくんでしまいました。

そこは、べつに、坂になっているわけではありません。ひとりでころがるどうりがないのです。しかも、玉のころがる速度が、だんだん早くなっていくではありませんか。

おばけ玉です。

少年たちは、「ワーッ。」といって、逃げだしそうになりました。

しかし、小林団長だけは逃げるどころか、そのおばけ玉を、追っかけて走りだしました。

「おい、みんな、追っかけるんだ。あの玉を、追っかけるんだ。」

団長の命令とあっては、逃げるわけにもいきません。少年たちは、団長のあとについて、おばけ玉のあとを追いました。