후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면
経験的・感性的なる諸自然科学の諸事実を先験的・理性的なる概念乃至イデーからの展開として説明した、という事実である。之は云うまでもなく、一般化して云えば何も特に彼の自然哲学にだけ見出される特色なのではない、ただヘーゲルの他の科学の部門では自然科学に於て程、このヘーゲル的説明法の不当さが、のっぴきならぬ程実証的に証拠立てられるに至らなかったまでである。現に社会科学を真に実証的に――唯物論的に――取り扱おうとすれば、ここでも亦この不当さが指摘され得るわけである。実際、その自然哲学を没落せしめ延いてその体系全体を没落に導いた処のヘーゲル的説明方法の秘密は、自然哲学の領域ではまだただ漠然としてしか意識されなかったのに、すでに社会科学の領域に於ては判然と意識化されたのであった(マルクスの諸ヘーゲル批判)。
十九世紀は自然科学が目ま狂わしい発達を遂げた世紀であった。之によって提供された魅惑的に豊富な新しい諸材料は、宇宙思弁的な――ロマンティークを代表とするような――当時の哲学を刺激して、自らをこの哲学の生々しい活きた内容として取り入れさせたが、併しこの材料の集堆の物質的圧力は、やがて却ってこの思弁的な哲学の堤防を割って、ほとばしり出た。