후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면
そうすれば一体両者の統一――それがなければ現象と本質とを区別した動機すらがなかった筈だが――はどうなったのか。人々はここで一つの悲喜劇を見ないだろうか。――歴史的変化が無意味でない限り、即ち歴史には歴史自身の原理がある限り、その原理は本質的である、歴史的変化は実は本質自身の現象形態なのである、だからこそ歴史的発展も歴史的進歩もあるのである。で、本質が超歴史的であるなどとはもはや人々は云えないだろう、歴史こそ却って事物の本質である。哲学の歴史的規定は却って哲学の本質である。
哲学のこういう歴史的本質は併し、哲学の理論の真理内容自身とは別ではないかと云うかも知れない。正にそうではない。一体哲学の理論上の真理内容と区別された哲学の本質などはあり得る筈がないだろう。実際、哲学の真理内容自身が歴史的規定をその契機として有っているのである。哲学の真理価値内容は歴史的秩序――変革・進化等々――そのものの或る特定な意味に於ける反映である。凡そ価値は存在の射影なのである。哲学の歴史的規定は真理自身の規定である。それが哲学の本質なのであった。――哲学はもはや超歴史的ではない、それ故之を理由として哲学のイデオロギー性格を否定する根拠は成立しない。