후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면
はオリーブを買い占めて巨利を博したそうである)。プラトンの世界観――哲学の出発・動機は――全く観想的であった(その見られるイデア、彫塑的なエイドス、その諧調的な構造美を見よ)。この観想的な世界観はまず第一に、アテナイの奴隷経済組織とそれに基く民主主義政治への発展から、第二にはペルシア戦役後の当時のアテナイの経済的・政治的・従って又思想的・動揺から、第三にはプラトン自身の出身階級のこの動揺の内に於ける位置から、説明され得べきものである。之は動揺期に於けるアテナイ貴族の優れたイデオロギーなのであった。之によれば実践生活それ自身さえ結局、観想の・思索の・実践でなければならなかった。観想こそ優れた実践であった。――この観想的世界観に対立するものは、実践的世界観である。吾々はこの代表者を古くは、常に政治的開放を最後の関心としつつあったユダヤ人の信仰の内に、又当面の支配者とその手先とであった皇帝と学者とに向かって抗争した一人のキリストの信念の内に、見出すことが出来るだろう。実際キリスト教はローマに這入ると初めは忽ち奴隷のイデオロギーとなったのである。後にそれが皇帝の手に移り教父達の哲学体系にまで組織立てられた時、夫が元来の実践的性格を失って了ったということは、今茲では問題ではない。