일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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げんだいてつがくこうわ

現代哲学講話

戸坂 潤

戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면

아오조라 문고

処が今その常識的な社会的見解を科学的に組織すれば、取りも直さず夫はファシズム理論――もしファシズムにも理論があるとすれば――以外のものには帰着しないだろう。処が科学的な社会科学の教える処に従えば、徹底したファシズム的社会認識の範疇体系は、自然科学的範疇体系との間に実は何の共軛性を見出すことが出来ないのである。極端な例を取れば、この頃持て囃されている権藤成卿翁達の国学的社会説の範疇は、一体どうやって自然科学の範疇と連関されることが出来るか。――蓋し自然科学と範疇上共軛性を有つ社会科学は、即ち之と弁証法的連関統一を有つ社会科学は、マルクス主義的史的唯物論の外には存在しない、之こそが唯一の科学的社会理論なのである。

だが、自然科学者が自分の自然科学と共軛関係に立つこのマルクス主義的社会理論=史的唯物論を、承認するかしないかは、単に自然科学者という個人にとっての問題であるばかりではなくて、自然科学そのものの問題なのである。而も夫は自然科学にとっての外部的な問題や周辺的な問題なのではない。それは却って、自然科学自身に於ける範疇体系の中心問題にまで反射して来る。