후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면
尤も、このような三つの要素を指摘することは、別に変った物の見方ではあるまい。誰でもこういう要素を知っている。だが、であるからと云って、誰でもが、この三つの要素の必然的な関係を指摘しているということにはならない*。と云うのは、新聞社組織(インスティチュート)の要素と読者の要素(独自の人的要素)とを媒介し結合するものは、吾々の見た処によると、恰も新聞紙(機関)だったのである。――で、新聞現象の記述・理解・説明――それが吾々の分析の目的である――のための入口は、外でもない、新聞紙――ジャーナリズムのこの現代に於ける特有な機関――になければならぬことが判る。尤もこの区別の結果も亦、多くの人々が本能的に――非分析的・非方法的に――到達している結果と、別なものではない。
* 例えば Harms の Die Zeitung von heute(1927)は新聞の機関と人的要素とをしか取り上げない。杉村楚人冠『新聞の話』(一九三〇年)――この通俗書はわが国に於ける統一的な新聞論として最も理論的意義を有つものだと考えられる――では、新聞の機関とインスティチュートとが主なテーマであって、人的要素は陰に匿されている。