일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

げんだいてつがくこうわ

現代哲学講話

戸坂 潤

戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면

아오조라 문고

人々も知るように元来哲学は一般的に云って、生と論理との結び付き得ない対立に苦んで来たが、わが「哲学通論」はまず第一にこの問題を取り上げる。生とか論理とかいう概念がどう理解されどう批評されようとも、現実そのものである生と、少なくとも多少でもこの現実を遊離するのを立前とする論理とが、容易に結び付けられ得なかったということが、従来の哲学の一様な悩みの種であった。処が博士の例の性格上の構造はそこに独特な結び付きの可能性を暗示する。道徳こそ両者の媒介物でなければならないと云うのである。蓋し道徳は同時に、一方に於て道徳的実践であり、他方に於て道徳的反省である。道徳的実践は現実的生そのものに踏み込むことに他ならず、道徳的反省は論理の人格的運用の外ではあるまい。博士は現に論理的思惟の根柢に我と汝との連関構造を見出すことを忘れないのである。道徳こそ、生の勝義の本質と、論理の生きた核心とを、引き受けるものでなければならなくなるのである。――だがこの道徳的な実践と反省こそ、絶対者の形而上学への鞭となるだろう。

もし吾々の考え方に特有なものがあるとすれば、夫と田辺哲学とを区別する割合直覚的な条件は、第一にこの実践というものの捉え方の根本的な相違の内にある。