후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면
世論は今やクレディットを設定しなければならない。世論に対する現代の常識人の信用とはこのクレディットのことに他ならない。
世論としての世論は、そこで、少なくとも世論ではないものとしての世論と、対立する(世論の変質は今は問題外とする)。世論は一つの矛盾物となっている。そして世論に対する吾々の不信任は恰もここに横たわる。夫故にこそ吾々は世論を問題として取り上げるのである。世論の歴史的宿命とは実は之だったのである。――だが世論としての世論(所謂「世論」)と世論でないものとしての世論との関係を、もう少し分析して見よう。
所謂世論の方はブルジョアの、市民(citoyens)――ルソーは之を peuple や sujets から区別して威厳を与えている――のもつ一般的意見・一般的意志・一般的信念である。之はブルジョア社会に於ける政治的支配者の意見乃至意志なのである(オピニオンとは要望を意味する)。それによって又之はブルジョア社会に於ける支配的な意見乃至意志ともなる。
だが支配者の意見は支配的な意見であるとしても、凡ゆる意味に於ける支配的な意見必ずしも支配者の意見だとは限らない。