일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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げんだいてつがくこうわ

現代哲学講話

戸坂 潤

戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면

아오조라 문고

証明なのである。

さて、ヘーゲルを自然哲学との関係に於て取り上げようとすると、そこで、問題は二つである。第一は、吾々が自然哲学という概念を予めどういうものとして持つべきであるか。第二は、その自然哲学に対してヘーゲルの哲学はどういう意味を有つか。

ルネサンス以来、自然科学――それは最近に至るまで自然哲学から区別されなかった――は加速度を以て進歩した。現在に於けるそれの進歩の仕方は言葉通りに全く革命的であるが、十八世紀の終から十九世紀にかけてのその進歩の仕方も亦至極著しいものがあった。自然科学は一切の学問を代表し、之に取って代ろうとした、実証主義・科学主義の根本動機は茲に横たわる。そればかりではない、自然科学の精神は、文芸の領域に於てさえ、浪漫派に代る自然主義を植えつけた(当時自然哲学は主として浪漫主義の色彩を有っていたから――シェリングの自然哲学を見よ――、文芸上の浪漫主義と自然主義のこの対立は、自然論に於ける自然哲学と自然科学との対立に対応するものであった)。自然科学に対する世界のこの信頼はとりも直さず、自然哲学なるものに対する世界の不信任となって現われざるを得なかった。