후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면
。――処が併しこの新カント学派は、カントに於ける批判と形而上学との錯綜の歴史的事実を説明するに際して、何よりも困難を感ぜざるを得なかった。カント自身の哲学精神が哲学を批判に止めることにはなくて、却って批判を通して哲学を――未来の――形而上学にまで到達させることにあったのが、ありのままの史実とすれば、カント自身に於ては少なくとも、自然哲学――自然の形而上学――というものが事実上成り立っていたし、また成り立たねばならない筈であった。ルネサンス以来啓蒙期に至るまでの大陸の形而上学――夫が主に自然哲学であった――を破棄せねばならぬ筈の哲学は、まだ、自然又は自然哲学なるものを思い切って破棄するには多くの抵抗を感ぜざるを得ない。自然科学にとっては、一見自然哲学が何の役にも立ちそうに見えないので、たとえそこで自然哲学が何も問題にならずに済んだにしても、哲学自身にとっては、夫が最も反自然哲学的な哲学――批判主義――である場合でさえ、依然として自然哲学という概念は片づいた問題ではないのである。
広義の現象学とか特定の意味に於ける実証主義とかは、処で、「自然の存在論」