후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいゆいぶつろんこうわ
現代唯物論講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代唯物論講話(げんだいゆいぶつろんこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,295자 · 490화면
――一つの連想を許して貰おう。職業的宗教家は、一旦人類を愛しようと肚を決めたが最後、世人は到底その愛に打ち勝つことが出来ぬ。愛に打ち勝つことがつまり愛されることになるからだ。丁度そのように、一旦媒介の肚を決めた云わば職業的な専門論理は、飽くまで押しつけがましく、厚かましく媒介を徹底する。絶対媒介という観念は、云って見ればそんな感じのするものであるが、併し無論そういうことは批評には何んにもならぬ。
で最初に云ったように、この無の論理にこうした絶対媒介が欠けているとしたら、個と個とを媒介する媒介が別になくてはならぬわけだ。夫が種であることは強ち不思議なことではない。なぜなら種とは個と類との中間項であり、判断の形式に就いて云えば繋辞に当る役割を有つと考えられるだろうからだ。個は種によって媒介され又種へ媒介を致すことによって、その媒介が絶対的であり、即ちその否定が即ちその肯定であるという意味で、個は種に於て否定的に媒介統一される。つまりこの絶対媒介によって個に夫々の個として積極的に成り立ち、而も之を統一する種も亦種として独自の積極的成立を有ち、そしてこの個と種との否定的な対立物が、その積極と否定とのまま、類に於て否定的に統一されるということになる。