후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいゆいぶつろんこうわ
現代唯物論講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代唯物論講話(げんだいゆいぶつろんこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,295자 · 490화면
2 技術の意義
夫は実際的でない処の解釈のための哲学に他ならない。――もし実験哲学という言葉があるなら(少なくともそういう言葉はある――カントを見よ)、こういう技術的哲学こそ、その名に相応わしいもので、之が唯物論と云うものなのである。之が所謂科学主義(Scientisme)などでないことは断わるまでもなかろう。
最後の課題は、この技術的乃至実験的な思想特徴を、更に理論を越えて、文学的影像やモラルにまで押し及ぼすことでなくてはならぬと考える。――以上が云わば人生に於ける実験の役割と云ったようなものだ。実験というカテゴリーは、認識論上このように広範に把握されねばならぬ。
2 技術の意義
何人も知っているように、欧州の哲学(実は夫が吾々の現在の哲学に他ならないが)は、タレスから始まると云われている。タレスが神話の世界を踏み越えて、事実と理論との世界に足を踏み入れたということから、ギリシア哲学は始まったということになっている。そしてギリシアの哲学者達によれば、哲学のこうした始まりは驚歎驚異からだったと云うのである。
だが今吾々にとって注意すべき点は、タレスが当時最も卓越した技術家であったという点である。